お茶は同じ茶葉からでも栽培方法や加工方法により様々な種類に分かれます。

一般的に普段飲まれているお茶。

旨みと渋みとが調和し、さわやかな味。

収穫前2週間程度日光を遮る遮光幕を覆い被せて栽培されたお茶。

玉露に近いまろやかな味のお茶。

よしずなどで茶樹を覆い、直射日光を避けて渋みを抑え、旨みを活かした高級茶。

玉露と同様に栽培されたもので、茶葉を揉まずにそのまま乾燥させえたもの。

（てん茶を石臼で粉末にしたものが抹茶）

一般的なお茶の製法より長く蒸したもので濃厚な味わい。

夏や秋に摘んだ大きく固めの葉を原料としたお茶。

煎茶やかぶせ茶を加工する過程で除かれた茎だけを集めたお茶。

すがすがしい香りとさっぱりとした味。

番茶や煎茶を強火で炒り、香ばしい香りを出したお茶。

番茶や煎茶に玄米を混ぜたもので、玄米の香りとお茶の香りが調和した軽い風味。

煎茶やかぶせ茶を細かく砕いたもので、そのままお湯や水を入れて飲むだけではなく、食べられるお茶として料理にも使われる。